占い師・墨雨(ぼくう)が語る、続く縁の正体と、最初から見えているもの
「縁がなかった」という言葉で本当のことを見ないでいませんか
うまくいかなかった恋に「縁がなかった」と言えば心は少し静まります。続いている関係に「縁があった」と言えば安心できる。縁という言葉は、痛みをやわらげるのに便利です。
でも縁を「運命の箱」に入れてしまうと肝心なことが見えなくなります。なぜその関係が終わったのか。なぜあの関係は続いているのか。そこには必ず、具体的な理由があります。縁があるかないかではなくその縁があなたをどう扱っているか。それが本質です。
終わる縁はただ消えるのではありません。続く縁も、勝手に続くわけではない。縁には、最初から決まっていることがあります。それは「結ばれるかどうか」というロマンではなくもっと現実的なものです。
この縁は、あなたを軽く扱うのか。丁寧に扱うのか。あなたが自分を失う方へ連れていくのか。あなたが自分に戻れる方へ連れていくのか。続くか終わるかの前にまずここが決まっている。今日はその話をします。
終わる縁と続く縁の分かれ目は揺れた時に出る
相性が良くても終わる関係があります。相性が普通でも続く関係があります。この矛盾を、縁という言葉が丸めてしまうことがある。
終わる縁と続く縁の分かれ目は出会った瞬間のときめきではありません。関係が揺れた時に相手がどうするかに出ます。忙しくなった時。すれ違った時。不安になった時。予定が合わなくなった時。距離感が変わった時。
そういう場面で向き合える人が続く縁の側にいます。黙って薄くなる人が、終わる縁の側にいます。出会いの熱より不都合が出た時の動き方を見た方が縁の質は正確に測れます。
縁がある人の特徴① 未来を作る
続く縁の相手は会う日を決めます。忙しいなら忙しいなりに代わりを出します。この日は無理だけどここなら。来週のこの辺なら空く。今月は厳しいから来月の頭に。
終わる縁の相手は予定が決まりません。また今度。落ち着いたら。そのうち。この言葉が続く関係は未来が作られていません。
縁がある人の特徴は連絡の頻度ではなく、未来を作る意思があるかどうかです。未来が作れない縁はどれだけ気持ちがあっても続きません。気持ちと動く意思は、別のものです。
縁がある人の特徴② 不安を置き去りにしない
続く縁の相手はあなたの不安に触れます。完璧な対応でなくていい。ただ逃げないことが大事です。不安にさせてごめん。今こういう状態で。こうしたいと思ってる。そういう言葉が出る人です。
終わる縁の相手は不安を避けます。そして避け方がだいたい決まっています。考えすぎ。気にしすぎ。忙しいだけ。この言葉で不安が解けることはありません。繰り返されるたびに、あなたは言えなくなっていく。言えなくなった関係はあなたの側から壊れていきます。
縁がある人の特徴③ 言葉と行動が揃っている
続く縁は言葉が上手い人が勝つわけではありません。むしろ口がうまい人ほど、言葉で関係を曖昧に保つことがあります。
縁がある人はシンプルです。言ったことをやる。やれないなら説明する。会いたいと言えば日程を出す。大事にしてると言えば連絡を放置しない。忙しいと言えばいつ落ち着くか目安を言う。
終わる縁は言葉だけが残ります。言葉で安心させて行動で薄くなる。あなたが見るべきは言葉の甘さではなくあなたが日々どう扱われているかです。
縁がある人の特徴④ 小さなズレを放置しない
続く縁の人は揉めないために黙るのではなく壊れないために言います。さっきの言い方気になって。これ誤解してない?ちょっと話したい。こういうひとことを面倒でも入れます。
終わる縁の人はズレを見て見ぬふりします。そのまま距離が生まれいつの間にか終わる。縁がある人は関係の手入れができる人です。派手な愛情表現より、この地味な手入れが関係の寿命を決めます。
縁がある人の特徴⑤ きちんと終わらせることもできる
これが意外と大事な特徴です。続く縁とは、別れない縁という意味ではありません。
合わないならきちんと話す。続けられないなら筋を通す。中途半端に引っ張らない。こういう人は縁が続くか終わるか以前に、人としての誠実さを持っています。そして誠実な人と出会うとたとえ終わる縁であっても、あなたは自分を取り戻しやすい。
傷つき方が違います。後を引く傷にならない。縁がある人かどうかは、終わり方にも出ます。
「最初から決まっていること」というのは運命論ではない
最初から決まっていること、と書きましたがこれは運命の話ではありません。最初から相手の性質として現れやすいという意味です。
曖昧にする癖がある人は最初から曖昧です。逃げる癖がある人は最初から話が濁ります。予定を決められない人は最初から決まりません。責任を負えない人は最初から言葉が軽い。
もちろん人は変わることもあります。でも変わるのを待つ間あなたが削れます。縁を見るなら最初の熱ではなく、最初の小さな扱いを見た方が外しません。設定よりも日常の扱いの方が正直です。
霊的な観点から見た「縁の質」
霊視で縁を視る時縁の強さと縁の質は別のものとして見えます。
強い縁なのに苦しい関係はいくらでもあります。繋がりは確かに感じられるのに関わるたびに消耗する。これは縁があることと、縁が健全であることが別だからです。
縁の質を見る時私が確認するのはこういうことです。あなたがその縁の中で自分を保てているか。本音を言えているか。雑に扱われていないか。安心できているか。縁は強さではなく質で選んだ方がいい。苦しみで縁の深さを測ることを私はおすすめしません。
ここまで読んでもし今こういう状態にあるなら。
縁があるのかないのかばかり考えて疲れている。相手の気持ちを追いかけて苦しい。予定が決まらない関係を長く続けてしまっている。連絡を待つ時間が増えている。雑に扱われている気がするのに切れない。いつも同じ終わり方を繰り返している。縁がある人を見分ける目がほしい。
縁の話は一人で考えるほど都合のいい解釈が増えます。希望を見たいから。怖い現実を先延ばしにしたいから。その間に、あなたの時間だけが減っていく。
墨雨の鑑定では、縁があると言って慰めることはしません。代わりに、今の関係で起きていることを丁寧に読み解きます。
この相手は続く縁の側か、終わる縁の側か。あなたが不安になる理由はどこにあるか。あなたはどこで我慢しすぎているか。続けるなら何を決め直すべきか。離れるならどう終わらせれば消耗が少ないか。次の縁で同じことを繰り返さないためにどんな線を引くべきか。
縁は祈るものではありません。選ぶものです。ただ、選び方は一人だと曖昧になります。だからこそ、外から一度、言葉で整える。それだけで、縁の見え方が変わります。
もし「今の縁の状態を霊視で見てほしい」「この相手との縁が続く側か終わる側か確かめたい」という方は、個別鑑定で視ることができます。感情論ではなく、霊視で捉えた二人の縁の状態を、そのままお伝えします。
下のバナーから、鑑定へお進みください。
霊視で今の状況と相手の温度感を短く読みます 短い鑑定で迷いを止める。必要なところだけ濁さず返します。墨雨(ぼくう)|霊能占い師。縁・魂・霊視の観点から、恋愛・人間関係の本質を読み解く。甘い言葉より、見ておくべき現実を語ることを信条とする。