占い師・墨雨(ぼくう)が語る、誰も教えてくれなかった「待つ時間」の正体


その「なぜ連絡が来ないのか」という問いは、正しい問いではない

スマホを手放せない。通知音がするたびに画面を見る。でも相手からではない。

あなたは今、「なぜ連絡が来ないのか」を考えているはずです。

相手が忙しいのか。冷めたのか。他に誰かいるのか。

でも、私が長年の鑑定の中で見てきた真実を先に言っておきます。

連絡が来ない理由を「相手の側」だけに探している間は、答えは見つかりません。

なぜなら、連絡が来ないこの時間に本当に起きているのは、相手の中ではなく、あなた自身の中だからです。


「ツァイガルニク効果」という言葉を知っていますか

心理学に、こんな現象があります。

人は、完結したことよりも、未完結のことのほうを強く記憶し、意識し続ける。

これを「ツァイガルニク効果」といいます。

連絡が来ない相手のことを、あなたが頭から離せない理由の多くは、「その人が特別だから」ではありません。「その関係が未完結だから」です。

これは厳しい話ですが、事実です。

終わった恋より、曖昧なまま終わりかけている関係のほうが、人の心を強く縛る。あなたの執着は、愛情と同じくらい、この「未完結性」によって作られています。


連絡が来ない時間に、あなたの中で起きていること

待っている時間、あなたの中では静かに、しかし確実にこんなことが起きています。

1. 相手を「理想化」し始める

連絡が来ないと、人は記憶を都合よく書き換えます。嫌だったことは薄れ、良かった瞬間だけが鮮明になる。あなたが「やっぱりこの人じゃないとダメだ」と感じているなら、それは本物の気持ちかもしれないし、ただの理想化かもしれない。自分では区別できません。

2. 自己評価が静かに下がっていく

「私のどこが悪かったのか」「私では足りなかったのか」。この問いを繰り返すたびに、あなたの自己評価は削れていきます。相手は何もしていないのに、あなたは一人で自分を傷つけている。

3. 「連絡が来た瞬間」を何度もシミュレートする

返信が来たら何と答えよう。責めるべきか、何事もなかったように振る舞うべきか。頭の中で何度も会話のリハーサルをしている。これは思考ではなく思考の消耗です。


では、相手の側では何が起きているのか

ここも正直に話します。

連絡が来ない相手の心理は、大きく三つに分かれます。

①迷っている 今も気持ちはある。しかし何かが引っかかっている。あなたへの感情の整理ができていないか、自分自身の状況に問題を抱えている。この場合、連絡が来るまでの時間は「答えを出すための時間」です。待つことに意味はありますが、あなたが感情をぶつけることで状況が悪化するリスクがあります。

②すでに答えが出ている 本人の中では終わっている。しかし伝える勇気がないか、面倒を避けているかのどちらかです。無意識に連絡を断つことで、相手はあなたに「察してほしい」と思っている。これは誠実ではない。しかし、これが人間です。

③あなたのことを都合よく「保留」にしている これが最もよく見るケースです。完全に手放したくはないが、優先順位は高くない。連絡が来ないのに縁が切れないのは、あなたが相手にとって「いざとなれば戻れる場所」になっているからです。

私が鑑定で視るとき、この三つのどこに相手がいるかは、言葉ではなくエネルギーで見えてきます。ただ、エネルギーを読まなくても、相手の過去の行動パターンを冷静に振り返れば、多くの場合は自分でも判断できます。


「待つべきか」という問いにも、正直に答えます

待つことが無意味だとは言いません。

ただ、一つ確認してほしいことがあります。

あなたは今、「その人と続きたいから」待っているのか。それとも「終わりを認めたくないから」待っているのか。

この二つは、外から見ると同じ行動です。でも内側はまったく違う。前者には力があります。後者は、消耗するだけです。

連絡が来ない時間は、相手を測る時間でもありますが、自分が何を本当に望んでいるかを見る時間でもあります。その問いから目を逸らして、ただ待ち続けることは私はおすすめしません。


霊的な観点から見た「連絡が来ない時間」

最後に、私自身が霊能者として感じることを話します。

縁というものは、切れる時は静かに切れます。派手な喧嘩より、このような「自然な沈黙」のほうが、縁の終わりとして現れることが多い。

ただ同時に、縁が「一時的に細くなっている」だけの場合も存在します。お互いの魂が、次のステージへ移行するための準備期間として、距離を置く必要がある局面です。

霊視で見たとき、縁が切れかけているのか、細くなっているだけなのかは、その人の周囲に漂うエネルギーの質が違います。切れかけている縁は冷えている。細くなっているだけの縁は、温度がある。

いずれにしても今のあなたに必要なのは「待つ技術」ではなく「自分を見つめる時間の使い方」です。


連絡が来ない本当の理由

改めて整理します。

連絡が来ない理由を相手だけに求めても、答えは出ません。この時間に起きているのは、あなた自身の心の変化であり、自己評価の揺らぎであり、相手への感情の再構成です。相手の心理は「迷い・終わり・保留」のいずれかに分類されますが、それ以上に重要なのは、あなたが今この時間を何のために使っているかです。

連絡が来ることを祈る時間を、自分の本音と向き合う時間に変える。それだけで、結果がどちらに転んでも、あなたは消耗せずに済みます。


もし「相手が今何を考えているか知りたい」「この沈黙に意味があるのか確かめたい」という方は、個別鑑定で視ることができます。感情論ではなく霊視で捉えた二人の縁の状態をそのままお伝えします。

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